オルタナ編集者・郡淳一郎氏より『機関精神史』にコメント届く!

元『ユリイカ』編集長として「煙草異論」「雑誌の黄金時代」など数々の心に刺さる名特集を展開してきた「オルタナ編集者」郡淳一郎氏より、編集主幹・後藤護宛に年賀状が届きました!


「地上に火をつけろ」という創刊号序文において後藤が「天空学者バシュラール~洞窟学者ホッケ~郡淳一郎」というヤマっ気たっぷりの「オルタナ精神譜」を紡いでみたところ、実際に会った時に「そんな系譜ねえよ(笑)」と笑われてしまいました(むかしTwitterの詩学というイヴェントで「ポー~マラルメ~郡淳一郎」をオルタナ編集として系譜化して笑われたことも)。


そういった文脈もあって、以下のような年賀状の文面でした。


当方、半死半生の一年でしたが、ぜったいに面白いことしか書かない後藤さんにネタにしていただいて、うれしかったです。ありがとうございます! 郡淳一郎


とはいえ「ネタ」ではなく、ガチで郡淳一郎がいなければ機関精神史はなかったと思います。サバンナ八木の「ブラジルの人、聞こえますか~?」とタカトシのタカの「俺だ俺だ俺だ俺だ~!」の二つの滑りギャグこそが「精神史」という方法を体現している、という後藤と高山えい子の意味不明な「精神史」理解をイイねイイねと後押ししてくれたからこそ、のびのびやれたと思ってます。改めてありがとうございました!

枠内に「ございます」を収めるj.k.の「神聖幾何学」!

郡淳一郎(左)、後藤護(右)の二人で「煙草異論」

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