高山宏大人より機関精神史5号「マニエリスム漫画の冒険」への感想届く!!!!!!!
機関精神史5号「マニエリスム漫画の冒険」へのご感想が高山宏先生より二通も届きました。まずは一葉目。
「中条さんには、勿体ない話、一度もお会いしたことないが、相手に感心すべきところ、即凄いねと云って感心し、知らないこと、ちゃんと認めていく呼吸がとても珍しいくらい良いなあ。テーマに即していうと、お会いできた時、夏目房之介氏から受けた好印象によく似てる。こういう素直な大家に憧れるな。しかし何より有難かったのが、昔いろいろ読んだのにつまらないと思って了ったバタイユがホッケとこんな感じでつながってたと知れたこと! カイヨワの眷属がつまらん筈ないよなあ!」
そして二通目です。五号の感想より、ジョスリン・ゴドウィン翻訳を進めていることや、「若冲狂いのジョー・プライス」の死に注目しているおまけ箇所になんか目が行きます。
ありがたいお言葉です。中条先生インタヴューは傑作だと自負します。しかし正直、五号は失望することが多い液状化した特集になってしまいましたね(歴代一番売れたのは皮肉でしょう)。求人広告ではないですが、「やる気のある人求む」。
文責・後藤護
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